中国のスマホメーカーUnihertz（ユニハーツ）が手掛ける小型のタフネススマホ、「Unihertz Atom L/XL」についてご紹介致します。ディスプレイは4インチと非常に小型ながら、機能性にも優れたスマートフォンとなっています。
今回は、AtomLとAtom XLについてまとめてご紹介していきます。二つの違いは、トランシーバーがついているかいないかのみです。業務上、トランシーバーがついている方が良いなという方はAtom XLを検討してみてください。
OSはandroid10を搭載、気になるCPUにはメディアテック製のHelio P60/MT6771を搭載しています。これだけではどのくらい優れたスマートフォンなのかよく分からない、という方も多いでしょう。簡単に言うとミドルレンジスマートフォンの中でも上位のランクとなるモデルです。普段使いに問題なく使えるレベルであること、ゲームをするのは休憩時間程度、という方におすすめです。ちなみに3Dゲームをすると時々、動作の鈍さを感じることもあるので注意してください。
その他、海外製のSIMフリースマートフォンであること、画面は液晶画面で4インチの小型ディスプレイ、重量は約224gとなっています。4インチという小型ディスプレイにしては少し重たい印象ですが、それでもメモリ6GB、容量128GBということで十分な性能を持っていることが分ります。
また指紋認証や顔認証にも対応しているから驚きです。そしてAtomL/XLはともにIP68とMIL-STD-810G規格取得をしています。これは、キャンプや登山、そしてスポーツシーンでも安心して使える防水防塵機能を備えています。日常使いとして使う分にはもちろん、雪山や急な大雨でスマホ本体が水に浸かってしまっても安心して使えるレベルです。最近は、災害などが多く発生しスマホで安否確認ができるかどうかがとても重要な鍵となっています。万が一にも安心して使えるタフネススマホを選びたい方、また仕事がら屋外での仕事が多く安心して使えるものに買い替えを検討している、という方にもおすすめです。
そしてカメラはシングルカメラではありますが、48MP搭載なので高解像度で撮影可能です。登山なので記念写真を撮りたい方もこれだけのスペックが揃っていれば問題ないでしょう。またバッテリーも4300mAhと非常に大容量になっているので十分です。4インチと小型ではありますが、厚みがある理由もこの大容量バッテリーになっているからなのですね。
最後にAtom XLにはトランシーバー機能が搭載されています。半径8㎞以内であれば有効範囲になるので非常に広範囲で使えることが分かります。ただし、日本で使う場合には事前に申請が必要なので注意してください。
小さくて持ち運びに便利なタフネススマホ、Unihertz Atom L/XLを検討してみてはいかがでしょうか。
