5G対応モデルの見分け方

今では、スマートフォン選びで「5G対応モデル」を意識しているユーザーが増えてきました。しかし、そもそも5G対応モデルはどこで良い、悪いを判断するべきかわからない・・・というユーザーもいるため、今回は良質な5G対応モデルの見分け方をまとめて案内します。

まず、5G対応モデルの手っ取り早い見分け方ですが、「価格」を意識するとよいでしょう。というのも、5G対応モデルは一般的なスマートフォンと同じランク分けがされているからです。

具体的には、「ハイエンドモデル、ミドルレンジモデル、エントリーモデル」の3種に分かれるので、こちらを知っていると、良質な5G対応モデルを見分けやすくなります。

ハイエンドモデルとは最上位モデルのことで、一般的なスマートフォンとは比較にならないほどの性能を持つスマートフォンを言います。その代わり、ハイエンドモデルのスマートフォンは価格も最上位モデルなので注意してください。最新モデルというだけで安いものでも10~20万円もしますので、ほとんどの方はミドルレンジモデルのスマートフォンを購入しています。

ミドルレンジモデルのスマートフォンの補足となりますが、ミドルレンジモデルのスマートフォンにも「5G対応モデル」は存在するので覚えておいてください。

ミドルレンジモデルのスマートフォンは、ハイエンドモデルのスマートフォンよりもワンランク下のモデルを言います。価格にして3~8万円のモデルが多いとされているため、マシンスペックも気にして妥協点をさぐる場合は、ミドルレンジモデルのスマートフォンを購入されるとよいでしょう。

ハイエンドモデルのスマートフォンとの大きな違いですが、「最新のチップ搭載モデルではない」のがミドルレンジモデルのスマートフォンです。たとえば、ハイエンドモデルのスマートフォンにはsnapdragon888のような最新のCPUが搭載されています。しかし、ミドルレンジモデルのスマートフォンではsnapdragon600番台のものが多いので、スマートフォンの利用方法によってはマシンスペックが低く感じることでしょう。

そして、そんなミドルレンジモデルのスマートフォンよりもおとるモデルが、エントリーモデルのスマートフォンです。

こちらは安さ重視のスマートフォンとなりますが、ミドルレンジモデルのスマートフォンよりも性能はかなり劣ります。ゲーミングスマホとして使うことが難しい・・・だけでなく、5G対応モデルも少ないので注意してください。

5G対応モデルのスマートフォン選びでさらにチェックしたいポイントは、5G対応モデルとしての機能が備わっているかどうかです。

具体的には、「FeliCa、防水防塵機能、ワイヤレス充電に対応している」のかはチェックしたほうがよいでしょう。基本的におサイフケータイ機能ありのスマートフォンの場合、おサイフケータイ機能ありと案内されているため、機能欄もチェックしてから5G対応モデルを購入されたほうが賢明です。

 

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