売れ筋のスマートフォンについて調べていると、よく「Google Pixel 6」を目にすることがあります。ランキングサイトなどではスペックが高いと案内していることもありますが、人気について詳しい事情が載っていないこともあるため、人によってはGoogle Pixel 6は本当にスペックが高いのか、なぜ人気なのか気になる人もおられるでしょう。
そこで今回は、Google Pixel 6のスペック、人気について調べてみましたので、Google Pixel 6の事情について1つずつ解き明かしていこうと思います。
まずGoogle Pixel 6の詳細スペックですが、「ディスプレイサイズが6.4インチ、本体サイズは高さ:158.6 mm 幅:74.8 mm 厚さ:8.9 mm、重さ 207g」となりますので、実を言うと、それほどディスプレイの性能がほかのスマートフォンよりも高い・・・わけではありません。Google Pixel 6よりも軽いスマートフォンは多く、ディスプレイサイズについても有名メーカーのものは6.5インチ以上のものが多く存在します。
次にGoogle Pixel 6のそのほかのスペックですが、「アウトカメラが広角:5,000万画素、超広角:1,200万画素、インカメラ:800万画素、バッテリー容量は4,524mAh」となっています。こちらについては、ほかのスマートフォンよりもワンランク上と思って問題ありません。Google Pixel 6はCPUなどが優秀とされていますが、カメラ性能についても悪くありませんので、カメラ性能に妥協したくないユーザーにもGoogle Pixel 6はオススメできます。
そして、Google Pixel 6の処理性能ですが、「RAMが8GB、ROMは128GB/256GB、CPUはGoogle Tensor、OSはAndroid 12、認証は指紋、カラーはSorta Seafoam・Kinda Coral・Stormy Black」となっています。
Google Pixel 6はRAMが明らかに高く、同じような価格帯のスマートフォンではRAM4GBのモデルが最も多いです。
ただし、Google Pixel 6は価格が7万円を超えるところが多いため、価格については安いといえるスマートフォンではありません。今では、Samsungや中華スマホなどで3万円台で購入できるスマートフォンが増えてきました。こちらはCPU、RAMなどの性能が若干おとるだけなので、コストパフォーマンスが高いスマートフォンとしてGoogle Pixel 6を高く評価することはできません。
しかしGoogle Pixel 6は、「Google初のGoogle Tensorプロセッサを搭載、光量のアップに成功したカメラ、長時間動作する自動調整機能付きのバッテリー、リアルな色味による撮影が可能なポートレート」といった、独自の機能が多く盛りこまれているため、ほかのスマートフォンよりもワンランク上の評価を得ています。