ゲーミングスマホとしても使える「Xiaomi 11T Pro」

ちまたで話題になっているゲーミングスマホですが、最近では、ゲーミングスマホとして販売されていないモデルを、「ゲーミングスマホの代わりに購入する」ユーザーが増えてきました。その中でも、トップの人気を誇るスマートフォンが「Xiaomi 11T Pro」です。

そもそもXiaomiから提供されているスマートフォンの多くは、「国産スマホに比べてかなり安い」という特徴があるため、今までは安かろう悪かろうを懸念するユーザーもいました。ですが今では、国産スマホの価格についてもXiaomi 11T Pro並みに下がってきているため、価格を不安視するユーザーが減ってきたこともあり、Xiaomi 11T Proを購入されるユーザーが増えてきているのです。

また、Xiaomi 11T Proは格安SIMフリースマホと呼ばれるモデル並みに安い・・・といわれていますが、それほど安いわけではありません。というのも、Xiaomi 11T Proの端末価格は「約46,390円」とされているので、同スペックの国産スマホに比べて5,000~10,000円ほど安い程度と思って問題ありません。

近年では、国産スマホなど大手メーカーから提供されているスマートフォンの多くが、5G対応モデルの人気にあやかって価格を下げているような状況です。なぜこのようなことが起きているのか・・・というと、Xiaomi 11T Proもそうですが「新規ユーザーを増やす」目的があるからです。

ガラケー時代と同じでスマートフォン全盛の今でも、新規ユーザーが以前に比べて増えにくくなってきている・・・そんな状況とされています。実際に、ユーザーが求めているものはスペックよりも安さ・・・のケースが多く、そのため、ありとあらゆるユーザーの要望を満たすモデルとして、Xiaomi 11T Proが人気になりました。

Xiaomi 11T Proの詳細スペックですが、「SoCがQualcomm Snapdragon 888、キャリアはBIGLOBESIMフリー」となりますので、お買い求めしやすく性能面については、とてもミドルレンジモデルのスマートフォンとは思えないほどハイスペックです。

また、Xiaomi 11T ProはSocのみ高性能というわけではありません。

Xiaomi 11T Proのそのほかのスペックですが、「ディスプレイサイズが6.67インチ、バッテリー容量は5,000mAh、メインメモリ(RAM)8GB、ストレージ(ROM)128GB・256GB(SDカード対応あり)、フル充電にかかる時間は18分」となりますので、今までのミドルレンジモデルのスマートフォンの常識を打ち破るモデル・・・といっても過言ではありません。

ちなみに、Xiaomi 11T Proは大容量バッテリー搭載モデルとなりますので、ほかのミドルレンジモデルのスマートフォンよりも長くアプリゲームなどをプレイすることが可能になります。このような背景があるため、Xiaomi 11T Proをゲーミングスマホとして利用されるユーザーが増えてきているのですが、
画面リフレッシュレートは「120Hz」となりますので、リフレッシュレートが低いという問題も抱えていないところがXiaomi 11T Proの魅力でしょう。

Xiaomi 11T Proの欠点ですが、これほどのスペックを誇るスマートフォンとなりますので、在庫切れの心配があるモデルという欠点があります。実際に、中華スマホの人気モデルは1ヶ月以上も再入荷待ちになるケースがあるので注意してください。