インスタグラムとFacebookどうやって使い分けるべき?

若者から絶大な人気を誇るSNSサービス「インスタグラム」を、Facebookなどの他SNSと使い分けしている方がいます。インスタとFacebookを両方やっている人もいれば、どちらかにメインを置いている人、どちらか1つだけやっている人もいるでしょう。

両方使っている方は、インスタグラムとFacebookの違いをしっかりと理解することで、よりうまく使い分けができるようになるでしょう。ここではインスタグラムとFacebookの大きな違いと、使い分けのコツをまとめてみましょう。

【インスタグラムとFacebookは同じ会社が運営している?】
インスタグラムとFacebookは、TwitterやLINEと同じようにSNSに分類されるサービスアプリです。またインスタグラムはFacebookに買収された子会社でもあります。

2010年に初登場したインスタグラムですが、2012年にFacebookにより買収。2019年末からはインスタグラムの正式名称も「Instagram From Facebook」となっているのです。

【インスタグラムとFacebookの違いを徹底解説】
同じ経営グループが運営するインスタグラムとFacebookですが、それぞれ特徴があります。独自カラーを作って成長を続けている2つのSNSの違いをまとめてみましょう。

<違い1:拡散性・シェア機能が有るか無いか>
インスタグラムとFacebookの大きな違いが「拡散性・シェア機能の有無」です。Facebookにはシェア機能があり、拡散性が非常に強いのが特徴です。一方、インスタグラムにはシェアやリツイートの機能はありません。拡散するためには「リポスト」などのインスタアプリが必要になるため、Facebookに比べると拡散力は弱いでしょう。

 

<違い2:アカウントが【実名か匿名】>
2つ目の違いはアカウントです。Facebookは[実名登録]です。一方、インスタグラムでは実名での登録でなくてもOKで、匿名でもアカウントを作ることができます。

<違い3:アカウントが【1つか複数か】>
Facebookでは実名登録となるため、1人1つのアカウントが原則となっています。一方、インスタグラムではアカウントの数が1人1つという決まりはなく、複数アカウントの作成が可能です。

<違い4:投稿は【長文多めか画像が中心か】>
Facebookへの投稿は、長文のものや、文字だけの投稿も多いです。一方、インスタグラムでは文章よりも写真や動画がメインになります。そのため文章入力は少しという投稿が多いでしょう。

<違い5:ハッシュタグ
Facebookにはないインスタグラムの特徴としてハッシュタグがあります。インスタグラムの投稿ではハッシュタグを多用するのが一般的で、ハッシュタグを検索する「タグる」というワードも登場していますね。ただFacebookでもインスタグラムのようにハッシュタグを利用することはできます!ただ使用している人は少ないでしょう。


【インスタグラムとFacebookはどのように使い分けしたらよい?】
インスタグラムとFacebookはどのように使い分けするのがよいのでしょうか?Facebookは先ほどお話した通り、実名で1人1アカウントが原則です。そのためリアルの延長とも言えるSNSになります。Facebookの友達は実際に会ったことがある友人がほとんどでしょう。つまりFacebookではリアルの生活でもつながっている人とネット上でやりとりする時に利用するのがおすすめです。

一方、インスタグラムは匿名OKで複数のアカウントを作ることができるため、リアルな友達以外にもたくさんの友人を作ることができやすいです。特に動画や写真の投稿がメインで、それぞれのアカウントにテーマや世界観を持っている人が多いので、そのテーマや世界観に対してフォロワーが付きます。好きなものが似ている人など、自分の好みに近い友人を見つけやすいでしょう。