スマホで撮影した写真の撮影日時を簡単に確認する方法とは?

スマホのカメラで撮影した写真を整理しているといつ撮影したものなのかが分からなくなることがあります。ここではAndroidiPhoneそれぞれ、スマホで撮影した写真の撮影日時を確認する方法をまとめてみましょう。

【Androidのスマホで撮影した写真の撮影日時の確認方法とは?】
基本的にスマホで撮影された画像データには撮影日時などのデータが保存されています。Androidスマホで撮影された写真は「JPG」と呼ばれるフォーマットで保存されることが多いです。このような画像フォーマットには撮影時の情報を埋め込むことができ、その情報を「Exif」と呼びます。Exifにはカメラ機種、シャッター速度、絞り(F値)など撮影時の条件や、撮影日時が保存されます。

Androidのスマホで撮影した写真の、撮影日時を表示する手順は以下の通りです。
1、Filesアプリを起動させる
2、アプリの[見る]から[対象の画像]を選択する
3、対象の画像より[三点リーダー]をタップする
4、メニューより[ファイル情報]を選択する
5、ファイル情報より[撮影日時]を確認する

<Fileアプリとは?>
Androidのスマホで撮影した写真の、撮影日時を確認する時に、便利な「File」アプリは、Google社が提供しているアプリで、プリインストールされている場合も多いです。スマホ内に保存されたファイルなどを操作するためには専用アプリを使用するのが一般的で「ファイルマネージャー」をはじめ、「ファイラー」「ファイルエクスプローラー」「ファイルビューアー」などと呼ばれています。Fileアプリは内部ストレージだけではなく、外部ストレージも取り扱うことが可能です。

iPhoneで撮影した写真の撮影日時を確認する方法とは?】
iPhoneではAndroidとは異なり、iPhoneで撮影した写真は写真アプリによって日付や時間ごとにソートがかかるため、いつ撮影した写真かどうか分からない…・ということは少ないでしょう。ただ、別途アプリを使うことでより詳細な撮影日時を知ることもできます。

iPhoneのカメラアプリで撮影された写真は「JPG」と呼ばれるフォーマットで保存されます。この画像フォーマットの場合、撮影時の情報を埋め込むことが可能でこれを「Exif」と呼びます。Exifには前述したカメラ機種だけではなく、シャッター速度、絞り(F値)など撮影時の条件の他に撮影日時なども保存されています。Exifをチェックすれば、写真を撮影した日時を確認できるでしょう。ただiPhoneのカメラや写真には、Exifを確認する機能は搭載されていません。そのため別途アプリを用いて確認することになります。

【アプリなしでも撮影日時は確認できる?】
ここまでアプリを使った撮影日時の確認方法をご紹介しましたが、実はアプリなしでも撮影日時は確認できます。それぞれまとめてみましょう。

Androidの場合>
アプリなしで撮影した日付を確認する方法は以下の通りです。
1、ホーム画面にある[アルバム]アプリをタップする
2、[アルバム]アプリに保存されている全ての写真が一覧になって表示される
3、その中から日付を確認したい写真を選択する
4、選択した写真が表示される
5、画面の右上に表示されている[︙]をタップする
6、プルダウンメニューが表示されたら、表示されているメニューから[プロパティ]を選択する
7、[プロパティ]画面が立ち上がり、写真が撮影された日時が表示される

iPhoneの場合>
アプリなしで日付を確認する方法は以下の通りです。
1、ホーム画面にある[写真]を開く
2、アルバムが立ちあがったら、画面に表示されている[マイアルバム]をタップする
3、撮影された写真の一覧が表示される
4、日付を確認したい写真を1枚選択する
5、選択した写真が表示されると、画像上に[撮影日時]と[撮影場所]が表示される