バルミューダのスマホ「BALMUDA Phone」のカメラアプリ【料理モード】の特徴とは?

調理家電などで人気のあるバルミューダは、初のスマートフォン「BALMUDA Phone」を発売しました。実はこのバルミューダ初のスマホBALMUDA Phoneのカメラは美味しい写真が撮影できると今話題になっているのです。ここではバルミューダスマホ「BALMUDA Phone」の魅力に迫ってみましょう。

【BALMUDA Phoneとは?】
BALMUDA Phoneはソフトバンクバルミューダの提携によって登場したバルミューダ初のスマートフォンです。京セラに製造を委託しつつ、バルミューダならではのアイデアをふんだんに取り入れた形状になっており、独自のアプリも充実。他のスマホとの差別化を図っています。


【カメラアプリはバルミューダ独自の調整が魅力の「料理モード」とは?】
バルミューダ初のスマホBALMUDA Phoneは、独自のアプリが多数搭載されていますが、カメラアプリもその1つ。特にカメラアプリの売りはバルミューダ独自の調整を施した「料理モード」になります。

バルミューダはキッチン家電の会社として有名で、これまでに様々なシズル満載の写真を撮影してきた豊富なノウハウを保持しています。バルミューダのキッチンチームは、カメラのパラメーターの何をどう設定すれば美味しそうな写真になるかを熟知しており、そのノウハウを惜しげもなく投入したのがBALMUDA Phoneのカメラなのです。

BALMUDA Phoneのカメラアプリの「料理モード」では、広告ではなく食べる人の目線で料理が出てきた時に「美味しそう!」と直感的に感じる部分が印象強くなる写真を撮影できます。例えば、肉の焦げ目、野菜の彩、チーズがとろけた部分の香ばしさ、食材のキメなどが美しく撮影できるそうです。実際にBALMUDA Phoneを料理モードに設定して写真を撮影すると、個性的な写真を撮影できます。料理の見た目に忠実に写すというよりも、人間がイメージした色「記憶色」に近い色合いで再現してくれるのが特徴と言えるでしょう。

【BALMUDA Phoneの「料理モード」の得意分野・不得意分野】
BALMUDA Phoneで撮影する料理は、記憶の中にある「美味しさ」を引き立たせるような写りになります。特にトーストやパンなどの焼き物、カットフルーツなどのジューシー感が表現されるようなものは、BALMUDA Phoneの得意分野と言えるでしょう。

その一方で、刺身や葉物野菜などは、彩度が強調されすぎてしまうため、食品サンプルのような不自然な映り映えになってしまうこともあります。さらに器の色味によっては、白米が明るくなりすぎてしまうケースもあるようです。

BALMUDA Phoneの料理モードの映りは、環境光によって出来栄えが大きく左右されます。居酒屋やおしゃれなレストランのように室内光が薄くて、電球色のような照明の場合には、色味がうまくでないこともあるようです。

【BALMUDA Phoneの色々な撮影機能】
BALMUDA Phoneには色々な撮影機能が搭載されています。
<ピントと明るさ調整>
例えば画面をタップすると、タップしたエリアにピントと明るさを合わせる機能が搭載されています。撮影したい食材を中心にタップすれば、立体感のある画像に仕上がるでしょう。また明るさに関してもタップ後に表示される調整バーで簡単に調整できますよ。                                        
<背景ぼかし>
BALMUDA Phoneのカメラでは、背景をぼかす機能を付加した画像が同時に保存されます。つまり1回の撮影で2枚の画像を撮影でき、お好みで選択できるというわけです。奥行きのある背景で料理を撮影した場合、背景がぼけた柔らかい画像を作成できるでしょう。