ギリギリのところで高性能なスマホ「Google Pixel 6」

最近になってGoogle Pixel 6のようなGoogle製のスマートフォンが有名になってきました。というのも、今では世界的に半導体不足が懸念されているため、確実に購入することのできる人気モデルが注目される時代になっているのです。

実際にGoogle Pixel 6だけでなく、販売開始が1年以上前のリユーススマホについても、Google Pixel 6と同様で購入されるユーザーが増えてきました。

ですが、そんな状況下で売れているスマートフォンのモデルがGoogle Pixel 6なのです。Google Pixel 6は端末価格が「約65,800円」となりますので、ミドルレンジモデルのスマートフォンの中でも特に安い・・・というわけではありません。

実際に、中華スマホといわれているスマートフォンの多くは、安いものでは3万円台で購入できるスマートフォンが多いため、こちらについて知っていると、ほかに比べてGoogle Pixel 6は高い・・・という感想になるでしょう。

ですが、今ではオンラインショップで購入できるスマートフォンのほとんどが、「キャンペーン適用の対象となっている」ため、実際の購入価格が5万円を切るケースは少なくありません。ちなみに、もともと安い価格で販売されているスマートフォンについては、キャンペーン適用の対象であっても値下げされる金額が5,000円ほどとかなり安いので注意してください。

このようにギリギリのラインでGoogle Pixel 6は売れ続けているスマートフォンなのですが、Google Pixel 6は「スペックが高い」ので売れているスマートフォンのモデルでもあります。

Google Pixel 6の詳細スペックですが、「SoCがGoogle Tensorでオリジナルのものが搭載されている、キャリアはauソフトバンクSIMフリー」となりますが、注目されているのはオリジナルのSocが搭載されていることです。なぜsnapdragonのようなCPUがGoogleオリジナルのものになっているだけで注目が集まっているのか・・・というと、それは、「ベンチマークスコアで高得点をマークしている」からです。

ベンチマークスコアの補足となりますが、ベンチマークスコアとは処理性能を表す単位だと思ってください。普通であればミドルレンジモデルのスマートフォンは40万点を超える程度の性能しかない・・・のですが、Google Pixel 6はsnapdragon888のような高得点をマークしており、ベンチマークスコアが約73万という記録も存在します。

ちなみに、これほどの性能を有するスマートフォンの場合、ハイエンドモデルのスマートフォンでは10万円を切る価格のモデルはほとんどありません。また、いまだにGoogle Pixel 6は値上げされていない強みがあるので、この事実を知っているユーザーはGoogle Pixel 6に乗り換えている・・・という状況なのです。

そのほかのGoogle Pixel 6のスペックですが、「ディスプレイサイズが6.4インチ、バッテリー容量は4,614mAh、メインメモリ(RAM)8GB、ストレージ(ROM)128GB、GoogleストアでSIMフリーモデルを購入できる」という特徴があります。

一般的なミドルレンジモデルのスマートフォンの場合、メモリやストレージ容量、ディスプレイサイズに難を抱えることが多いのですが、Google Pixel 6にはそのような問題点もないため、今のような人気を得ているという総評を出すことができます。