中国Huaweiは、ヨーロッパ市場向けに開発した最新のミドルレンジモデル「P40 Lite 5G」を正式に発表しました。このスマートフォンは、既に発表されている「nova 7SE」」がベースモデルとなっています。ちなみにnova 7SEは、6.5HD+のディスプレイを搭載、CPUにはkirin 820 5Gを搭載した処理性能にも非常に優れたandroidスマートフォンです。日本ではまだ未発売の機種になりますが、既に海外では2020年4月に発売され注目を集めています。本体価格は日本円でおよそ3万7000円程度、4000mAhの大容量バッテリーを搭載した安くてバランスのとれたスマートフォンとなっています。また最大で64MPのクアッドカメラを搭載している点も魅力の一つと言えますね。
今回、発表された「P40 Lite 5G」はそんなnova 7SEをベースとして作られていることから、どんなスマートフォンになるか非常に注目を集めている機種の一つなのです。
P40 Lite 5Gのディスプレイには、画面左側にパンチホール式の6.5インチの液晶画面を搭載しています。画面中央にインカメラがデザインされているスマホが多いですが、今回のP40シリーズでは珍しく画面左側にデザインされた新しいモデルになっている点も注目してみてください。
インカメラは1600万画素、本体背面には6400万画素のメインカメラを筆頭に800万画素の超広角カメラと、200万画素のマクロカメラという三つのトリプルレンズと深度センサーを搭載しており、撮影機能も充実しています。スマホはカメラ性能がしっかりしているものが良いなという方、SNSにアップする写真を綺麗に撮りたい方にもおすすめです。
またSOCには、nova 7SEと同様のKirin 820 5Gを搭載しています。高速通信5Gに対応したスマートフォンということで、改めて注目されている一台でもあります。
ただし、注意点としてGMS機能が非搭載になっている点です。そのため、グーグルストアなどは利用できないので注意しましょう。その代わりの機能としてAppGallaryがプリインストールされています。
その他、OSはandroid10ベースのEMUI 10.1を搭載、バッテリーは4000mAh、クアッドカメラを搭載した最新のスマートフォンとなっています。
本体カラーは、シルバーやグリーン、ブラックといったシンプルな三色展開でどれも高級感あるデザインが特徴です。
この機会に5G通信に対応した新しいスマホに買い替えを希望されている皆さんは、是非一度検討してみてくださいね。日本では未発売となっているので購入される場合は、公式HPをちょくチェックしておきましょう。
