5000mAhに4眼レンズ!Motorola One Fusionとは

Motorolaが正式に発表した「One Fusion」のグローバル版についてご紹介したいと思います。先日発表されたミッドレンジモデルの「One Fusion+」は、インカメラがポップアップ式になっていましたが、今回のモデルは水滴型ノッチを採用したデザインになっています。ちなみにこちらのインカメラの画素数は800万画素なので、自撮り機能を楽しみたい方にも十分活用頂けます。見た目もシンプルで、男女共に使えるデザインになっています。


それでは、詳しいスペックについてもう少し詳しくみていきましょう。SOCには、snapdragon710のチップセットを搭載しています。最新のチップセットと比較すると少し印象です。snapdragon710と言えば、日本ではOPPO RenoAに搭載されているSOCということになります。コストを削減するためにSOCは、少し古い型のものを使っているようです。ただ、snapdragon710は低消費電力のものも多く、電池持ちが良いものを使いたいという方にもおすすめです。


カメラは4つのレンズを搭載したクアッドカメラとなっています。4800万画素のメインカメラを筆頭に、118°の800万画素の広角カメラに、最短距離2㎝まで近づけて撮影できる500万画素のマクロカメラを搭載しています。そして最後は200万画素の深度センサーを搭載しています。


バッテリーも5000mAhと大容量なバッテリーが搭載されており、十分なスペックになっています。OSはandroid10を搭載していますし、画面も6.5インチあるので一度に表示される情報量も十分です。スマホで動画をみたり、映画をみたい方、インターネットサーフィンをよくされる方も満足できる一台と言えますね。


またこれだけのスペックを備えながら、本体価格は250ドル、日本円でおよそ2万7000円なので非常にコスパにも優れたスマートフォンであることが分ります。そこまで高性能はスマートフォンは求めていない方、SOCにあまりこだわりはない、という皆さんにおすすめです。


ただしバッテリーが5000mAhと大容量になると、電池持ちは非常に抜群なのですが残念ながらOne Fusionは、高速充電に対応していません。そのため充電を完了するのに時間がかかってしまいます。外出先で使う時は、十分に充電をして使うという癖をつけておけば問題ないでしょう。


是非この機会にMotorolaのミッドレンジスマホ「One Fusion」を検討してみてはいかがでしょうか。