5眼レンズ搭載で話題の「Xiaomi Mi Note 10」

Xiaomiのスマートフォンというと、「ベンチマークスコアが40~70万のハイスペックスマートフォンが多い」イメージがあります。ですが、今回紹介する「Xiaomi Mi Note 10」は、その他の性能で評価されているスマートフォンのため、最近になって注目されるようになってきました。

Xiaomi Mi Note 10は「5眼レンズ搭載モデル」として脚光を浴びるようになった・・・のですが、その他にも「チップセットにSnapdragon 730Gを搭載」しているモデルで、AnTuTuベンチマークスコアでは約20万をマークしている実績があります。ただし、Xiaomi Mi 9の場合は価格帯が5万円に対して、約40万を超えるベンチマークスコアとなりますので、性能に関しては特別高いわけではありません。

Xiaomi Mi Note 10の価格帯は「約6万円」とされているので少々お高めですが、その代わり5眼レンズ搭載カメラありのスマートフォンなので、唯一無二のスマートフォンが欲しい人であれば、Xiaomi Mi Note 10をオススメすることができます。

ちなみに、Xiaomi Mi Note 10は「Mi Mix 3と同じでBand19対応モデル」となります。バンド対応については貴重なモデルとされているので、こちらについても理解した上で購入の検討を進められたほうがよいでしょう。

Xiaomi Mi Note 10のスペックですが、「動作環境がSnapdragon 730G、RAMは6GB、AnTuTuベンチマークスコアで20万をマーク、内部ストレージは128GB」のモデルとなりますので、標準的な性能を誇るスマートフォンとみてよいでしょう。

しかしXiaomi Mi Note 10は、「ディスプレイサイズが6.47インチの解像度2340×1080のFHD+(有機EL)、カメラは背面10800万+1200万+2000万+500万+200万画素の前面3200万画素、バッテリー容量は5,260mAh」とかなりのスペックを誇ります。国内のスマートフォンでは、いまだにバッテリー容量が4,000mAhを超えないものもあるので、バッテリー容量が気になる人であれば、海外のスマートフォンの中から自分に合うものを選ばれたほうがよいでしょう。

ただしXiaomi Mi Note 10は、「サイズが157.8x74.2x9.7mm、重量は208g」でデザインの幅が広いわけではないので、あまり個性的ではありません。そのため、デザインやサイズ、重量、使いやすさを優先してスマートフォン選びをする場合は、定番のSamsungHUAWEIOPPOASUSなどから選ばれたほうが無難でしょう。