ガラケー感覚で使えるスマホ「docomo arrows Be4」

余計な機能が排除されているスマートフォンで、リーズナブルな価格のスマートフォンを持ちたい人には「docomo arrows Be4」がオススメです。

スマートフォン全体で見ると異質なスマートフォンで、雰囲気的には「ガラケー」と酷似している要素が多いです。まず、docomo arrows Be4はディスプレイサイズが5.6インチしかありません。今どきのスマートフォンは6インチをやや超えるものでも小ぶりといわれているため、いかにdocomo arrows Be4が小さいかは容易に想像がつくかと思います。

ですが、このようなサイズはガラケーでは珍しくありません。なので、ガラケーからスライドする形でスマートフォンを持ちたい、機能はシンプルなものでユーザーレビューがよいものを探している場合は、docomo arrows Be4がベターといえるかもしれません。

しかもdocomo arrows Be4は、ディスプレイサイズが小さいだけでなく重量も約144gしかないため、長時間のスマートフォン操作で疲れる心配もありません。スマートフォンの重量について補足させていただくと、200gを超えると重さをよく感じるようになり、時間にして1時間以上の操作は辛いという意見もあります。

特に今までガラケーを操作してきた人にとっては苦痛かもしれません。というのも、ガラケーの場合は長時間の利用が少ない、細かい操作を行うケースがほとんどないからです。このような背景もあるため、docomo arrows Be4はライトユーザーに気に入られているわけです。

docomo arrows Be4の機能についてですが、機能も「ガラケーとほとんど同じ」になっています。たとえば、docomoガラケーでよくみられたシンプルモードが搭載されていて、初心者向けの設定画面もdocomo arrows Be4にはあります。

ガラケーなどでおなじみの短縮ダイヤル機能付きなので、大きさや持ち方が変化する以外はガラケーとほとんど変わりません。

docomo arrows Be4の詳細スペックですが、「ディスプレイが約5.6インチ、ディスプレイにFull HD+/有機ELを採用」しているため、ディスプレイやそのほかのスペックを大きく引き下げて売られているスマートフォンではありません。

実際にカメラ性能についても、「アウトカメラが約1,310万画素、インカメラは約810万画素、サイズは約147mm×約70mm×約8.9mm、重量は約144g」です。

格安のスマートフォンの場合、画素数は1,000万画素を超える程度なので、docomo arrows Be4は良心的なつくりになっているといえるでしょう。

 

Galaxy M23