iTunesの代わりとなる「JSバックアップ」の魅力とは?

iTunesでは音楽の同期、動画・写真の同期、電話帳などiPhoneのバックアップ、iPhoneの復元などを行うことができます。しかしAndroid端末ではiPhoneと同じようにiTunesと同期することはできません。しかしAndroidにもiTunesの代わりとなるアプリはあります。ここではiTunesの代わりとなる「JSバックアップ」というアプリをご紹介しましょう。

【JSバックアップとは?】
JSバックアップは、GooglePlayから無料でインストールできるAndroidのアプリです。JSバックではパソコンとモバイル端末が同じWi-Fi環境下の時にのみ同期が可能となっています。iTunesのようにUSB接続での同期はできないのでその点は注意しましょう。

次にJSバックアップのやり方をご紹介します。
1、GooglePlayからJSバックアップのアプリをAndroidスマホにインストールする
2、パソコン側でもJSバックアップをインストールする
3、ダウンロードをしたらパソコン、スマホともに一度再起動をする
4、再起動をするとパソコン側には「スマホの接続」というウィンドウが表示される
5、モバイル側のJSバックアプリを開き、[データ]のタブの[パソコンを使ったバックアップ・復元・同期]をタップする
6、パソコン側と同じネットワークでWi-Fi接続する
7、パソコンとスマホの接続が完了する


【JSバックアップで音楽・動画・画像の同期をしよう】
iPhoneではiTunesを起動し、iPhoneをパソコンとつなぐと、すぐにiPhoneの端末内に音楽・動画・画像を同期することができます。ではJSバックアップの場合ではどのように同期するのでしょうか?

ここではJSバックアップの同期の仕方をまとめてみましょう。
1、パソコン側の画面にスマホとPCのデータを同期するかの問いが表示される
2、[はい]を選択する
3、スマホ画面で[自動同期モードの切替]を選択する
4、パソコン画面の右下に[同期処理を実行する]が表示される
5、同期が完了する

このようにJSバックアップでの同期作業は非常に簡単です。


【JSバックアップは端末自体のバックアップもできる】
JSバックアップではiTunesと同じように端末のバックアップをとることができます。やり方をまとめてみましょう。
1、スマホ側のメインメニューを開いて[データ]タブの[バックアップ]を選択する
2、バックアップ先を選択する(SDカードやデータ保管ボックスか、Dropbox、SugarSync、GoogleDriveなどのクラウド

JSバックアップでは連絡先、通話履歴、SMS、カレンダー、アプリ一覧、画像・音楽・文書データなどたくさんのバックアップを取ることができます。またバックアップだけではなく、今までバックアップを取ったデータを復元することも可能です。

JSバックアップではiTunesと同じようにバックアップをすることができます。iTunesとの違いは、USB接続ができるかどうか?という点のみ。またiTunesでは、クラウドのバックアップ先はiCloudのみになります。それに対してJSバックアップでは、クラウドのバックアップ先がdocomoのデータ保管BOX、Dropbox、SugarSync、GoogleDriveとバラエティに富んでおり、好きなクラウドを選んでバックアップ先を指定できるというメリットがあるのです。クラウドサービスを頻繁に利用するユーザーであれば、JSバックアップの方が魅力的に感じるかもしれませんね。