インド向けで発売された「Xiaomi Pocophone F1」

チップセットが優秀ということで、根強い人気を誇る格安スマホが「Xiaomi Pocophone F1」です。

インド向けで発売されたことでも有名なのですが、今ではインドなどでもハイスペックスマートフォンの利用者が急増しているため、Xiaomi Pocophone F1もハイスペックスマートフォンとしての評価が上がってきました。

Xiaomi Pocophone F1の特徴ですが、チップセットに「Snapdragon845」が搭載されています。チップセットとはなにかというと、パソコンのCPUのような処理能力を示すものと思って問題ありません。古いチップセットほど番号が若くなるので、Xiaomi Pocophone F1に搭載されているものは最新のものが搭載されているとなります。

また、現代のスマートフォンは処理能力が上がってきているので、Xiaomi Pocophone F1ほどのハイスペックは不要・・・という意見もありますが、Xiaomi Pocophone F1の場合は適度にハイスペックなので、そこまでスペックが高いわけではありません。

Xiaomi Pocophone F1の場合、「価格が約35,000円」と安くAnTuTuベンチマークスコアは30万前後とされています。現代のスマートフォンでは50,000円以上するスマートフォンで、ベンチマークスコアが50万以上は珍しくない時代なので、Xiaomi Pocophone F1はコストパフォーマンス優秀なスマートフォンという評価になるでしょう。

ただしXiaomi Pocophone F1を購入する際は「注意点もある」ので気をつけてください。

例えば、チップセットが優秀なのは事実なのですが、Xiaomi Pocophone F1は「ボディ素材、カメラ性能、ディスプレイ」はコストカットされているスマートフォンなのです。そのためXiaomi Pocophone F1は、他のスマートフォンより劣る要素もある・・・ことを意識した上で購入したほうがよいでしょう。

Xiaomi Pocophone F1のスペックですが、「AnTuTuベンチマークスコアは30万前後、ストレージ容量は内部が64・128・256GB、ディスプレイは6.18インチの解像度2248×1080(FHD+)、カメラは背面1200万+500万画素と前面2000万画素、バッテリー容量は4000mAh」で価格が35,000円前後という状況です。

Xiaomi Pocophone F1と同クラスのものを購入しようとすると、ほぼ4万円を超えてしまうので、安くてハイスペックなものが欲しい人であれば、もしかすると、Xiaomi Pocophone F1以上のものは見つからないかもしれません。