スマートフォン利用時に知っておきたい省エネのコツ

現代のスマートフォンは、ハイスペックスマートフォンだけでなく安売りされているスマートフォンでさえも、バッテリー容量が増えてきているので、バッテリーの消耗を考える人が減ってきました。

ですが、どんなスマートフォンであってもバッテリーの消耗が段々と劣化により早くなるため、次のような省エネのコツを知っていると、より安心してスマートフォンを利用できるようになります。

省エネのコツその1は、「画面の明るさを下げる」ことです。こんな簡単な方法でもスマートフォンの省エネは可能なのですが、こちらについてはつい最近になって注目されるようになりました。というのも、今では有機ELディスプレイが当然とされているからです。

有機ELディスプレイは高解像度を可能とし、発色についてもなめらかで人の目にも優しい・・・、そんな完璧ともいえるディスプレイとされています。ですが、有機ELディスプレイにも欠点はあり、「電力消費量を上げてしまう」という欠点があるのです。ですので、これからスマートフォンのバッテリー寿命、消費電力量を減らしたい場合は、画面の明るさをマニュアルで設定し直すようにしましょう。

省エネのコツその2は、「Wi-Fiを極力オフにする」ことです。Wi-Fiとは、インターネットの無線接続時に利用されているサービスのことで、Wi-Fiがオンになっていると自動的に接続可能なインターネットを探すようになります。便利なサービスではあるのですが、こちらも消費電力量を増やす性質があるので、Wi-Fiをオフにしていても問題ない場合はオフにしておきましょう。

省エネのコツその3は、「Bluetoothブルートゥース)をオフにする」ことです。昔であればBluetooth対応機器が少なかったため、Bluetoothをオンにしていても問題ありませんでした。

ですが今では、Iotが当然とされている時代のため、「あらゆるものがインターネットでつながっている時代」です。つまり、スマートフォンもインターネットでつながっているのが当然の時代なので、Bluetoothをオフにするだけでも消費電力量を減らすことが可能になります。

Wi-FiBluetoothの補足となりますが、これらのサービスは「接続先を探す」際に消費電力量が上がります。しかも、周りに接続可能なものが無い場合であっても、動作してしまう仕組みになっているので、極力オフにするようにしたほうが賢明と言われているのです。